皆が有閑倶楽部最高!と絶賛の嵐のところにDGSのCD感想エントリーをあげるよ!多少空気を読むために今大流行のY&Jソート(http://www.bathkame.com/youjsote.html)の結果を言うよ。TOP3はコヤ・マスー・マルちゃんでした。分かり易い自分がバカみたい〜♪(カカオ/シゲ曲)

Dear Girl ?Stories?

Dear Girl ?Stories?

思えばこの日記にDGSのCD映像を2回も載せてしまっている状況なのですがそれはどうかと、ほんとどうかと思う訳で。そんな微妙な気持ちを残しつつ感想を書き記します。
1.Say Your Name!〜Dear Girl〜
表題曲らしい爽やかで分かり易いメロディーラインが印象的でした。サビの「Say Your Name」はやはりどう聞いても「せーやねーん」に聞こえてしまうけど(小野さん公認)、これってアイドル曲においてのインパクト付け的なアレですよね!ね!
正直そこまでパッとしないけども全体的に薄味なのもあって長く聞くには良いかもしれないですね。長く聞くのかっつう話ですけどね!き、聞くよ!
2.キエナイオモイ〜Dear Letter〜
一変してバラード曲。番組の良心コーナーをモチーフにされている訳ですが、ラジオのコーナーの雰囲気を曲にするってある意味面白い企画だよなーと思った私でした。
最近の楽曲は変に味付けされてるメロディーラインになりがちですが(それも好きなんだけど)、これは本当に王道中の王道バラード。静かに始まりサビで盛り上げ、大サビへ繋げるためにその前に更に盛り上げるCメロが入るっていう清々しいほど真っ直ぐなメロディラインに心が震えた!メロディライン萌えか、私は。
あ、ここまで聞いて神谷さんと小野さんの声の相性は結構良いなーと思いました。
3.DIRTY AGENT
DGSリスナー全てが待ち侘びていた楽曲。蓋を開けてみたら男闘呼組でした!えー・・・午後6時のテレ東でやってる少年向けアニメのOPになりそうな楽曲ですね。まず2曲目と3曲目との大きすぎる温度差に爆笑し、次にお前これ飲んだ勢いで書いただろと言いたくなるような歌詞に爆笑しました。楽曲とか歌い方とかが割とまともな方なのでそこまで突飛な印象は受けなかったけどもオチにするにはいい曲かもしれない。ってこれオチ曲なのか?
4.1〜3曲目までのInstrumental
二人が必死に頑張ったコーラスが入ってたりするのかと思ったら普通にメロディだけでほんとにカラオケ用の音源でした。んー別にこれはいらなかったかなー・・・。
5.ドリアンミックス
本 気 す ぎ る 。かっこよく作り過ぎてて戸惑う。未だかつて人のえづく音が音楽になることがあっただろうか、いやない。3曲目よりこの曲がこのCD内におけるオチなのではないのだろうかと思った。この曲に対する究極の感想はこの曲の最後に刻まれていますので敢えて長く語ることもないでしょう。自分でボケて、自分でツッコむ・・・一人漫才曲か、これは。
6.コミックシルフvol.3〜5持ってきての歌
歌の最初に神谷さんが歌紹介、最後に「ありがとうございました」と言っているのですが、最初(vol.3)は真面目に、次(vol.4)はやや笑い、最後(vol.5)に失笑と神谷さんの曲を聞いた上での感情の動きが聞き取れてそこだけで面白い。
そして歌ですが、もうなんか、小野さんって凄いですね。何が凄いのかよく分からないけど漠然と凄いなと思います。vol.5が微妙に壮大な出来になっていてイラッとしました。褒め言葉です。
7.ヒロCvsメカオノD
結構上手く纏まってた。これって台本があったのか、それとも即興でやったのか・・・ある程度台本はあるとは思うんだけども大まかにしか決めずに半分即興なんじゃないのかな?どうなんかな?というかこれはアニメロにある着ボイスの使用方法例を提示するトラックなのでしょうか。そうか!こうやって使えばいいのかってバカ!
8.オノDvsメカヒロC
普段神谷さんにツンツンされてるからここでデレを補給しようと必死になっている小野さんの図にしか聞こえずその様が顔文字で表すと「(T_T)」でした。小野さん、強く生きてください。
9.Dear Latter(DearヒロC)
小野さんから神谷さんへの手紙朗読。割と軽い感じかと思ったら神谷さんとの初対面の時から掘り下げて語ってくれてかなりガチな内容にちょっと驚いた。というか根は凄い真面目、というよりも純粋なんだなーとぼんやりと思いました。
10.Dear Latter(DearオノD)
神谷さんから小野さんへの手紙朗読。これは神谷さんも真面目に語っちゃうのかしら?と思ったらこちらは結構笑いアリのライトな内容でした。でも締めるところは締める。最後にそう来るとは思わなかったなー。神谷さんのこういうところがずるいなーと思ったりする。良い意味で。
11.エンディング
いつものDGSエンディングトークが繰り広げられています。このCDを録り終わっての感想が主な内容となってます。小野さんの発言に対しての神谷さんのスムーズなスルーも入ってるよ!最後がラジオと同様で「次回に続く!」で締めてたんですが、次回があると思ってよろしいのでしょうか。
*総合感想
以前感想を書いたひねもすでも思ったんですけども、声優の歌CDってどの辺りを焦点において感想を言ったらいいのかがさっぱり分からないので見当違いな感想を書いてたら大変申し訳ないです。
総合としては価格以上の楽しさが詰まったCDとなっていてとても良かったです。DGSリスナーが何を求めているのかきちんと分かった上で構成を考えていること、DGSの特色をきちんと理解した上で作り込まれていること、この2点がCDを聞いた後感じ取れました。
この世界に再度深みにはまったキッカケとなったのがこのラジオだったので、そういうキッカケとなったラジオが形に残る媒体となってくれるだけで嬉しさがありました。そして真面目と馬鹿さが入り交じった実にDGSらしい内容となっていて更に嬉しくなりました。終わらないストーリーは無いけれど、続けられるところまでストーリーを紡いでいってもらえればと思います。DGS関係者全員が作り上げていくストーリーにこれからも期待しています。