冬のポリフェス レポ

神曲奏界ポリフォニカのイベントに行って来ました。ポリフォニカDVD最終巻購入者の中から抽選で行けるイベントだったのでポリフォニカファンが多い中、神谷好きとして参戦してきました。すみません、ポリフォニカファンの人。
出演者はポリフォニカ主役コーティカルテ役の戸松遙さん、フォロン役の神谷浩史さん、原作者の榊一郎先生の3人でした。以下ネタバレ。
追記しました。(01/21 22:42)
1.前座
司会が日本放送アナウンサーの吉田尚記さんという方だったんですがこの方が素晴らしい程に弁の立つ仕切り上手な方で安心どころか楽しさ3割増で凄い良かった。この方が司会のイベントに今後も行きたいです。ちなみに吉田さんは夏冬に行われるオタク祭りに率先して参加する生粋のオタクなのでオタクの心の掴み方が本当に上手かったです。
余談ですが、検索して調べたらこの吉田尚記さんの好きなアーティストが元ヤマハ所属アーティスト率が高い。まさかと思ったら「Sound Schedule」が入ってました。今し方から吉田さんを大プッシュすることに決めました。
2.出演者登場
舞台脇から登場するかと思いきや後ろから観客席脇を通っての登場。200名と小規模なイベントだったので元々近間で見れる訳ですが、ちょうど通る近くに居たので更に近くで見れて戦きました。後ろから出るって事前に言っておいてよ・・・っ!登場順は神谷さん、戸松さん、榊先生。登場後舞台に立って短く自己紹介等々。
確か神谷さんは前回開催した夏のポリフェスで司会をやった方の話をしてました。近くで裏方をしていたことも関係してだと思うのですが。どうやら前回はその方が司会をやったことにより夏なのに寒々しくなる空気を纏ってしまうイベントとなったそうで・・・。「誰とは言いませんけど、ね!」とその人を見ながら言ったり、その人を見ながら前回の酷さを物語った後に「なんてね!」と締めくくったりといつもの神谷節が今日も唸りまくっていました。ちなみにその方はポリフォニカの番組プロデューサーさんだそうです。正体をひた隠しにしてきていたのに最終的に榊先生がばらしてしまいました。
戸松さんは可愛らしく女子高生というのもあってフレッシュさが全面に押し出されていたのですが何故か芸人のような反応の仕方をするので「女版出川哲朗」と称されていました。でもすっごい可愛いんだよ!
3.人気投票
人気投票をポリフォニカのHPで受け付けていたらしいのですが全然見に行ってなかったのでそんなことは露知らず、私は投票に参加出来ませんでした。す、すんません。投票結果は以下の通り。
1位 コーティカルテ
2位 フォロン
3位 プリネシカ
3位 マティア
4位 ペルセルテ
4位 マナガ
主役が堂々1位。投票と一緒に書かれた理由を挟みながらの投票結果となりました。投票結果前に出演者の方々が好きなキャラは誰かという質問が司会からあったんですが、その時の戸松さんの返答が「ペルセルテが好きです!だって金髪にツインテールって最強じゃないですか!」でした。女子高生がA-BOYになった瞬間でした。でも物凄い可愛いんだよ・・・っ!戸松さんの返答に大爆笑する司会の吉田さんと神谷さん。そしてその返答にアニメネタを仕込みながら食いついていく吉田さんにハキハキと対抗する戸松さん。二人の真ん中に居た神谷さんは大爆笑に次ぐ大爆笑。神谷さんが呼吸困難になる前にあの二人を止めて・・・っ!
他にも3位の投票結果を見た時にどちらのキャラも癒し的要素のあるキャラだったんですが戸松さんが突然「プリネシカとかマティアとか最近は癒しキャラがキてるんですかね?」と質問してきてあまりの突然さに出演者、観客大爆笑。その質問内容も笑えるけども「キてる」という言葉を使ったことが更に笑えました。そして前はこんな突拍子もないキャラではなかったらしい戸松さんに驚きを隠せない神谷さんに「そんな絶望しないでくださいよー」と笑顔で言う戸松さんに神谷さん撃沈。まさかの絶望先生。戸松遙、おそろしい子・・・っ!
ちなみに神谷さんはマナガだったっけか?・・・テルミンも上げてましたね。テルミンの声をあてた飛田さんが無駄に良い声で演じていて、現場では僕たちがその声に癒されてたと言っていました。うん、飛田さんの声は癒されるよなー。いいなー。女性キャラだとコーティカルテとのことで、コーティは「紅」を基とした精霊なので今回赤色の服を着てきたそうな。ちなみにその上に羽織ってたグレーのロングパーカーはポリフォニカの最初のイベントで着ていた服だそうです。そのパーカー前にも見たから気に入ってるのかと思った。
あと司会から「プリネシカかペルセルテ、どっちが好き?」という質問があり、「んー・・・どっちかなんて選べないですねー。どちらも芯が強いじゃないですか。女性のそういうところに惹かれるので。まぁどちらかといえばプリネシカが好きですけどね!」選べてるやん。
4.シャッフルアフレコ
声優出演者が神谷さんと戸松さんの二人しかいないんですね。なのでシャッフルするとこうなります。
コーティカルテ(女)役:神谷さん
フォロン(男)役:戸松さん
ナイス企画者・・・っ!!!つうかもう二人しか居ない時点でシャッフルじゃねぇ!ただのキャラ交換!でもそんなの関係ねぇ!!はい!おっぱっぴー!!
そんな訳で神谷さんの女性役演技を生で見る機会に恵まれました。そんな機会多分一生無いと思うのでじっくり堪能しました。
演じた場面は2場面。フォロンが神曲を与えなかったばかりにコーティが小さくなってしまいフォロンに不満をぶつけるギャグ場面と自信を無くしてしまったフォロンを励ますコーティ(コーティのアドリブ子守歌付き)のシリアス(ちょっとギャグ)場面。わー!コーティ大活躍だねっ!神谷さんはこの日のためにフォロンの練習をしてきたそうですが全て無駄に終わったことは非常に残念に思います(微笑)。
初めての男性役に挑戦する戸松さんは物凄く張り切って、プロデューサーの陰謀で女性役を挑戦することになった神谷さんはとてもダウナーなオーラを出しつつ、さぁアフレコ開始です。
まず「フォロンが神曲を与えなかったばかりにコーティが小さくなってしまいフォロンに不満をぶつけるギャグ場面」。この場面の見所はフォロンを「ばかばかばか!!」と殴る場面なんですがこの台詞を「ばかばか!こんな企画立てたバカプロデューサーのばか!あほ!」という華麗なアドリブを入れてくれるサービスぶりを見せてくれました。ちなみに声はフォロンをもっともっと子供っぽくした小さい男の子のような可愛さを全面に出した声色でした。
次に「自信を無くしてしまったフォロンを励ますコーティ(コーティのアドリブ子守歌付き)のシリアス(ちょっとギャグ)場面」。最後のギャグ場面でコーティが「なんなら添い寝してやるぞ!」という台詞があったりするのでそういう方面が好きな方には堪らなかったと思います。そして子守歌はアドリブなんですが何を歌うかと思ったら「千の風になって」を壮大に歌い出し大爆笑。ちゃんと落としてくれたことも凄いと思うんですが、シリアス場面とギャグ場面とで演技にメリハリを付けていて、女性役をやるという明らかな無茶振りをされてもキッチリ押さえるところは押さえる演技をしてくれる辺りも神谷さんの凄いところだなと思った次第です。
*追記
最初は大きいプロジェクターに映像を写すはずが、トラブルで舞台から見辛いところにあるテレビにしか映像が映らない状況になってしまいまして、1回目はそのテレビを見ながらアフレコをすることに。テレビが見やすい場所に移動するもそこは照明のあたらない暗がりだったので演じてる時の表情が見えなかったんですね。
しかし2回目をやる時に大きいプロジェクターに映像を映し出すことが出来たので明るい光の下演技してもらうことに!どんな顔してやるのかしらとワクワクしてたら台本で顔隠されたぁああああああああああああああ!!逆に可愛いいいいいいいいいい!!(アフレコ終了してから神谷さんが「顔見られるのが嫌だから台本で隠した」と言われました。はいはい(微笑))
5.プレゼントコーナー
サイン、テレホンカード、抱き枕と定番の品の他に前回の夏のポリフェスにて話題になった「マンガ肉」がプレゼントの景品として登場しました。はじめ人間ギャートルズとかによく出てくる大きな骨の中心に肉が付いてるアレです。まぁどれもこれも当たりませんでしたけどね!
あとはエンディングということで一人一人コメントを言っていって終わりでした。コメントは皆さん共通して「アニメは終わってしまったけれど小説ではまだまだ続いていますのでポリフォニカの世界をそちらでこれからも堪能して下さい。皆さんの支持があればアニメ第2期もあるかも!」ということを言われました。
レポに書き入れませんでしたが榊先生からはポリフォニカの裏話が割と多く語られていました。私はそこまでポリフォニカを読み込んでいないので誤ったことを書く可能性があることを想定して記載はしませんでしたが、オフィシャルHPのレポで書かれると思うのでそちらを見て頂ければと思います。
1時間半と思ってたよりも長い時間のイベントだったんですが、とても楽しくてあっという間でした。いやーほんと楽しかったー。