ラグの音楽会vol.2

あーっ!楽しかった!
余計な言葉を全て無くして、最後に残ったのは冒頭の言葉。音楽会vol.1の空気よりも少し柔らかくなっていた今回の音楽会は、良い意味で緊張感が緩くなっていてよかったと思います。何より始めに記述した通り、楽しくて仕方がなかった。それはMCでとかではなく、音楽で、彼等の歌を聴くことで楽しいと感じました。今まで彼等の歌を聞いていて、その様な感覚に陥った事がなかったので、楽しいと感じれた事が自分自身、嬉しく感じました。
そしてラグが最初の頃に言っていた「音楽のディズニーランド」という言葉。具体的なように見えて抽象的なその言葉に、「楽しい感じ」と漠然とは思っていましたが、実際どういう事なのかはいまいち分かっていませんでした。が、今回の音楽会でその言葉を頭できちんと理解する事は・・・ちょっとまだ出来てないので言葉で言い表せないのですが、体感する事は出来ました。彼等の音楽を聴いてるだけで心地よくて、楽しくて、顔が思わず緩んできて、もっともっと聴きたくなって・・・彼等にしか出来ないエンターテイメントがそこにありました。
オクムラさんをふと見た時に、弧を描くようにマイクを口から離している場面を見て、DVDサークルの特典映像でオクムラさんにレオさんが言った言葉を思い出しました。
「オックンは上手くいったと思った時、こうやって(弧を描くようにマイクを口から離す)マイクを降ろすんだよね。」
その場面を今この状況で見れたことと、弧を描いてマイクを降ろしたオクムラさんの嬉しそうな表情に、顔が緩んでしまいました。
何故だか「ハレルヤ(踊り無し)」で涙が出そうになったりしつつ、音楽会vol.2は幕を閉じたのでした。

「ハレルヤ」踊ろうぜ!というのもあったのですが、その記憶を飛ばしてしまうぐらいによかったので、特に気にせず。しかし観客のほとんどが踊っているという状況は凄かった。色々な意味で壮大でした。