「サウンドトープ」渋谷O-EAST

行ってきました!曲順に感想なぞを。
ビオトープ
やっぱりこの曲で始まりですよね。1年前に渋谷AXでやったワンマンライブを思い出します・・・・。声量があって更に心に響くって凄いよね。歌詞の一言一言が歌うごとに耳だけじゃなくて頭にまで入ってくるんだもの。そら涙が零れそうになりますよっ!
・ハイライト
この楽曲、実はあまり私は好きではないというか面白みを感じないのでCDでは流して聞いてたりするんですが、ほんとすいません・・・でもライブで聞くと良いなと思えるのは生の力なんでしょうかね・・・。
・真夜中のID
ア、アルバム順!?と驚いたりする。
・わけあり
スペシャルナンバー
・幼なじみ
懐かしすぎて驚きました。まさか幼なじみが来るとは思わなかった。是非とも生で聞いてみたかったので嬉しかったです。前の時より歌い方の技術が格段にアップしているので素晴らしい出来上がりとなっていました。これで楽曲アレンジもしてあったら面白かったかなーと思ったり。
・月が落ちる前に
この前にMCがあり「今回は昔の曲も歌っていきます。昔の曲を今歌うとどうなるか。」という旨を話していました。こういう熱唱系バラードは技術が伴ってくると格段に違くなりますね。昔は歌詞にある熱をそのまま声に出してる感じだったのですが、今は歌詞にある熱を一度奥に沈めてゆっくりジワジワと声に出していくという感じで・・・なんか抽象的だな・・・これが私の限界です。なにはともあれ私は今の歌い方が大好きって事だ。昔は昔で若さ炸裂な歌い方で好きなんだけどもね。
・新曲
爽やかな感じでしたね・・・そこまで印象に残ってない。
・ことばさがし
この曲だったけかな・・・結構今回最初からなんですが音が会場の広さの割りに大きくてね・・・多分それで耳がおかしくなったんだと思うんですが、テンポがいつもより遅く聞こえたんだよね・・・スペシャルナンバーだったかな・・・。なんかそれが気持ち悪くてあんまり頭に入ってこなかった・・・勿体ない。
・境界線にて
来ましたっ!生で聞きたかったのですよ!良いものは良い!それ以上言うことがあろうか、いやない。(ただ語彙貧弱なだけです)
・僕らの逃避行
このいい具合のだるい曲調がたまらなく好きです。ライブのクールダウンにもなるしね。静かさと激しさの間の楽曲なので変に冷めることもなく熱くなることもなくライブにおいては良いポジションの曲だなって今頃になって気づいた。
・ヘイヘイ
きったああああぁぁ!!ライブで騒ぎまくりたいと思った楽曲。ここまでの流れが早く感じたのか「こんな初めの方でこの曲!?」とライブの時には思ってたんですが、今こうして書いてみたらちょうど真ん中あたりだったんだね・・・。勿論この曲では拳を突き上げ騒ぎましたともっ!
・吠える犬と君
懐かしいっ!!懐かしすぎて時が止まったよ。実はシングル曲ではこの曲が一番好きなんですよー。生で聞いたことが一度もなかったので嬉しいことこの上なし。しっかり耳に焼き付けてきましたよ。
・ミーティング
でたきた!雑誌で「この曲でライブ騒ぎたい」みたいな事が書かれていたのでこの曲はやるだろうと踏んでいた訳ですが。そこまで騒げる曲かな・・・とCD聞いた時は思っていたのですが、全然騒げましたね。すいません。やっぱりCDだけじゃなくてライブ行って始めて曲を知ることが出来るんだな、と思いました。はい。
・エピローグ
このミディアムテンポでのる感じがたまらなく心地よかったです。そしてこの曲でコール&レスポンス(というか会場皆でサビの一部分を歌う)をしたというのが驚きました。もっとガツンと来る曲でかなーと思っていたのでね。最後のサビで歌わず満面の笑みで上を見上げたオオイシくんが溜まらなく可愛く格好良かったです。そんな気持ちよさそうな顔するなよっ!嬉しくなっちゃうだろっ!
・コンタクト
この曲はアルバム曲感想でも言っている通り印象に残らない曲だったのですが、この曲の前にオオイシくん得意の諭しがあった訳ですが、それを聞いた後に聞くともう凄い頭に入ってくるのね。ゲンキンという訳ではなく、歌を作った人間がどういう気持で作ったかっていう、歌の意味合いを知るとすんなりと頭に心に引っかかってくるんだなーと思いました。こういうのも生の醍醐味なのかねー。
元々歌詞はとても良いと感じてたんですが、曲に乗ると詞が流されていく感じがしたので、こうして意味合いを知って改めて歌詞の良さを知れてよかったです。
・アンサー
と、改めて知って感動したところにこの曲ですよ。もう泣けって言ってるもんですよ。当たり前のように涙ぐむよっ!最後にこの曲を持ってくることはなんとなく分かってはいたんですが・・・・サウスケにやられました。完敗です。

EN
君のためにできること
CDのギターだけの弾き語りよりもライブの3人でのバージョンの方が好きだなー。
・コンパス
突き抜けている感満載の楽曲なので最後の最後に持ってくるのはわからなくないんですが・・・なんていうか、締まらない感じがしました。「君のために」で終わった方が締まったかな・・・なんかまだ次の曲やるような気持になってしまったよ。

最後の最後で愚痴のような感じで終わってしまってアレなんですが総合的にはとても良かったです。今回はいつもやる曲(「ピーターパンシンドローム」「君という花」)を敢えてやらない感じがしたのですが、それでもこうして満足出来るのはそれだけ良い楽曲を持っている(作っている)という事なのかなと思いました。曲間曲間のサウンドセッションもよかったです。オキさんの攻撃的なベースたまらなく良い。いつもはベースって保守的に私は感じるので尚更。
今回のライブは観客への感謝の気持ちが強いライブでした。デビューして3年目という節目の時期でもあるからだとは思うのですが。これからも自分の納得いく楽曲を作っていって下さい。そしてもっともっとたくさんの人に彼等の音が伝わっていくといいな・・・。