エイト サマスペ

8/20 16:30〜の回を見てきました。ネタバレしまくり。微妙に嫌な表現もしているので見たい人だけ見て下さい。
■劇(個人個人感想型にします)
あらすじ:
直樹(錦戸)は恋人との仲を親に反対され沖縄へと駆け落ちを決意する。しかし駆け落ちした沖縄で車がエンストを起こしてしまう。歩いて街へ行く途中、何時の間にやら森を彷徨うことになってしまう。やがて歩き疲れて休もうとした場所、そこは妖精達が願いを叶えてくれると言われるホープランドの森だった。
少し休もうと眠りに入った瞬間、妖精達の悪戯なのか、500年前のホープランドの森へとタイムスリップしてしまう二人。そこには自分達と同じく駆け落ちをした男女がいたのだった。
ホープランドの森の妖精は2組を幸せにしようと魔法をかけるが予想外の出来事でおかしな事に・・・。
・ヒナ(asアントーニオ)
権力が欲しいが為に王女と強制的に結婚しようとする公爵。
メンバーの中で一番ハッキリと台詞を言って声も聞き取りやすかったです。でも関西人特有の息もつかせぬ喋りが発揮されていて、聞いてるこっちが呼吸困難になるかと思った事がしばしば。いやしかし動きとか台詞の言い方とか舞台向きな感じがしたので是非ヒナが舞台をやる際は見に行きたいなと思いました。
役柄は冒頭で書いた通りTHE悪者というぐらいの悪者役なのですが、マッチングしすぎてて凄いかっこよかった。振られたら逆切れするヒナとは思えないぐらい・・・。最後に剣で決闘の場面があるんですがアントーニオに対するのが3人いたのでなんかもう・・・凄かった。いや、なんつうか・・・そら負けるよ。
・ヨコ(asエミリア)
アントーニオの母。がしかし、本当は父親である。王の有能な腹心として仕えていたが、有能すぎるあまり王の座を狙われるのではなかろうかと思われ城を追い出されてしまった。それにより王への復讐を企てる事になる。王女の乳母として城に入り込んだ為、女装をしている。
ヨコって独特の喋り方してるじゃないですか。舌っ足らずというか・・・それが台詞にも出てきてしまっていて聞き取りにくい部分がありました。というかあれが笑いを誘うのではなかろうかと思ってしまう。でも仕方ないよね、喋り方は変えられないものね。それから男とばれないように女装しているのですが、女の服着れば女って訳でもないと思うのですよ。出来れば少し声を変えるぐらいはしてほしかったかな・・・と、喋り方は違ってたからそれが違いといえば違いなんだろうけども、んー。
まぁでも自分から出オチって言ってた通り出た途端大爆笑でしたからねー。エミリアって名前の段階で女役なのかと思ってたけどほんとにそうだとはなー。というかあんまり違和感がなかった見目的に。
・すばる(asギルデンスターン)
アントー二オの腹心。しかし真実の姿は王女マーガレットの兄(要するに次期王)。アントーニオとの権力争いに疲れ行方をくらますが、いつまで逃げていても何の解決にもならないと変装をし仮名「ギルデンスターン」として城に潜伏する。
低い声でぼそりと喋る割りに聞き取りやすくてよかった。というか声的にすばっさんの声が一番好きだなー私。この役柄はすばっさんの境涯に似ている部分があって共鳴するところもあったのではないだろうかと勝手に思ったりしました。役柄にピッタリはまってるなーと感じたので。最後の直樹に言う台詞に妙な重みがあったのでついつい聞き入ってしまいました。
・錦戸(as直樹)
恋人との仲を親に反対され駆け落ちする。がそれがきっかけで500年前へとタイムスリップすることに。
台詞言う時しか演技しないのでそれに違和感がありました。TVドラマ向きの演技。あとアドリブの台詞をMCで言うみたいにボソッと言うので聞こえにくい。普通の台詞でもたまにそういうところがありました。なんか役作りが曖昧な感じがしたのでもっと入り込んで欲しかったなーと思ったり。まぁでもどっさんに役が合わせてる感じがあるのでこれはこれでいいのかとも思う。
「美しいっ!あなたの為なら火の中でも飛び込んでみせる!」という気障な台詞があるのですが、その台詞をどっさんが言うということに恐ろしさを感じました。普通ならトキメキの筈なのに。
・丸山(asシートン)
王女マーガレット付きの兵士。おかまさん。本当はマーガレットが好きなのだが心から愛し合っている兵士がいることを知り恋心を捨てようと思うが近くには居たい為、マーガレットの姉的存在となり王女付きの兵士となる。
この話の中で一番驚いた展開は「近くにいたいが為、姉的存在になることを決意する」です。姉的存在て。愛の形には色々あるんだね・・・。おかまさんという事もあり甲高い声で終始台詞を言っておりました。んー正直うるさい。ごめんね、マルちゃん。マルちゃんが好きなんだけどもこればかりは・・・耳障りがよくないので長時間聞いてると多少頭痛がしてきました・・・。何よりあんな声出してたら喉潰れてしまうんじゃないかと心配してしまいました。ヨコと逆だったらなーと声の変え方が。声をあまり高くせず地声に近い声で喋り方だけお姉言葉にした方がおかまさんとしてのリアル感が出たと思うし、何より私がその方が好みでした。(それはどうでもいい)
しかしキャラがマルちゃんにぴったり!普段のマルちゃんも故意ではなく自然に女性の仕草をする時があるのでこの役はまさにマルちゃんの為に用意された役と言っても過言ではないのではないかとそう思った次第であります!というか髭あって兵士でおかまさんって私的にツボ付きまくりです!是非私のお付きの者に・・・っ!!(・・・)
・大倉(asエルフィン)
ホープランドの森の妖精1。花の精なのに花粉症気味。
神が与えたもうた役柄なんじゃなかろうかと多分行った人の9割は思っているに違いない。あの普段クネクネしてる感じとかボーっとしてる感じとか突然高い奇声を出すところとか高くも低くもない微妙な声とか変に甘えたみたいな口調とか男とは思えない箇所が大いにあった訳ですが、そうか、大倉は妖精だったんだね。凄い合点がいった。大倉は男でもなく女でもなく妖精というカテゴリーに区分けされるんだと私は気づきました。そして9割の人も気づいた筈。
なんというかもう役になりきってるとかじゃなくて、役が大倉を選んだ感じが凄いあります。凄いな、なかなかないぜ。演技しなくても大倉でありさえすれば成立するんだから。素晴らしいねっ!
私初めて大倉が可愛いって思った。現世にも妖精っていたんだね・・・。(遠い目)
・安田(asコンフィティー)
ホープランドの森の妖精2。
安田は常々妖精だと思っていましたが、んー正直想像と違った・・・というかそんなにかわいこぶりっこされるとは思わなかった・・・多分妖精の役っていうのを想像したらそういう形で表す事が一番だと思ったんだろうと推測する訳ですが・・・あー大声で言っていい?うん。安田はそのままで妖精なんだからそのままでやっていいんだよっ!!・・・はぁ、スッキリした。まぁ髪も切ってほしいんだけどそこには敢えて目を瞑ろう。
私的には天然妖精大倉がいるので妖精らしい妖精はせず男らしいというか生真面目な妖精でいくのもありだったんではと思います。そうするとバランスが取れていいと思うんだよねー・・・僕がしっかりしなくちゃ!みたいな。だめですか?
・面白かった場面
■三馬鹿
ホープランドの森で王女を見つけて捕まえようとするけれども妖精の魔法で後ろしか進めなくなる時の母エミリア(横山)との会話が面白かった。
ア「・・・あれ?・・・・あれ?」
エ「何をやっているのですか!母を馬鹿にしているのですか!」
ア「馬鹿になどしていません。こんなに母上が好きなのに!」
エ「・・・・あなた、真剣な顔が不細工ね。」
ア「・・・・・・母上、言葉を選んで頂けますか?」
エ「ほんと不細工ね、あなた。」
ア「・・・・・何を言うのです、母上はこんなに綺麗なのに。(ヨコの顔を撫でながら)」
エ「っっ!!!?」
その後エミリアが前に進もうとしますがエミリアも妖精の魔法で後ろにしか進めない状態になってしまう。また口論になりその時も不細工だかなんだかまたヨコが懲りずに言ったので再度ヒナが「こんなに綺麗なのに(以下同文)」をやっていました。その後、
ア「ここは一端ひきましょう、母上」
とアントーニオの台詞で多分はける筈だったんでしょう。しかしエミリア、いや、ヨコが普通にはけてくれる訳はなかったのです。
エ「嫌です。」
ア「・・・母上、嫌と言われてもこのままでは前に進めませんし」
エ「嫌です。」
ア「母上、言う事を聞いて下さい。(多少本気が入っている)」
エ「嫌です。」
それを見て腹心であるギルデンスターン(すばる)が含み笑いしっぱなし。その笑いを見てエミリア
エ「あなた達!私に隠し事でもしてるの!?」
ア「そんな事しておりません!」
ギ「(一生懸命笑いを抑えている。でも肩が震えてる。)」
ア「ギルデンスターン!何が可笑しい!?」
最終的には捌けていきましたが・・・いやーほんと凄かった。
■妖精二人
安田が大倉に背を向けている時に大倉がぼんやりしていたのか真ん中の回転している所に足を置いてしまって滑りかけ慌てて体勢を整えました。それに会場大爆笑。安田がその爆笑を不思議に思い大倉の方を向くと
「転んでないよ?」
と笑顔で答える。それにまたまた大爆笑。だれも転んだって言ってないのにっ!
■どっさんと妖精二人
どっさんが寝ている時に間違えて目が覚めて初めて見た人に惚れてしまう魔法をかけてしまい、どっさんが起きるのをアワアワと見ている妖精。と、起きたどっさん。
コ「わー!起きちゃったよー!」
エ「どうしよう!どうしよう!」
直「(なかなか立ち上がらない)」
コ「・・・あれ?起きあがらないよ?」
エ「え?あれ?どうしたんだ?」
直「(徐に靴を履き始める)」
エ「わっ!靴履いてる!」
靴まで脱いでくつろいでるどっさんに凄さを感じました。
他でも寝ているどっさんを大倉が起きあがらせるところがあったのですが、多少どっさんも力を入れて上げて起きあがる筈がどっさんは完全に力を抜いていて大倉の力だけで起きあがらせる形になってしまい凄い力を入れて頑張って起きあがらせていたのに笑いました。妖精さんをいじめちゃだめだ・ぞ★
これぐらいかな・・・他あったら追加します。はい。
・総評
まぁ・・・んー・・・7,000円かー・・・という感が正直ありましたが、もう1回見たいなーとは思ってしまう矛盾したこの気持ち。彼等がやるという事は演技力というところでなく演技するキャラをやる事での悶えを注入してくれってことだと思うので、まぁ、あんまりああだこうだいうのも間違っているとは思うんですがね、はは。
しかし裏方の仕事ぶりが素晴らしいですね。拍手を送りたい。あれだけ素晴らしい舞台装置があるとやる方も気持ちいいだろうなーと思いました。
あー彼に「雌豚・・・っ!」って言って欲しかったな・・・あと「美しい」のくだりとか・・・凄い面白かっただろうなー・・・。
・その他
一緒に行った友達もなのですが今回の劇で天然妖精大倉に落ちる人が急増中なのです。うん、私もね、可愛いと思ったし普通にいってたら落ちてたと思うんだ。しかし実は私、無類のおかまキャラ好きなんです。しかも自分の一押しがおかまキャラって!そんなダブル攻撃されたら・・・もう・・・撃沈じゃない、っす、か・・・。しかも怒ると男言葉に戻ってしまうとか本当は王女が好きだったとか・・・っ、もう、だめだ・・・全部私のツボだコンチクショウ。だもんでマルちゃんに釘付けだったのでした。
私も大倉可愛いウハハ!って一緒にはしゃぎたかった・・・ちぇ。
■ショータイム(歌です)
・桜援歌
初聴き。すいません、そんなに残ってない。
・cool magic
きたああああ!!また聞けて良かった。えへ。
好きやねん、大阪。
「俺、大阪好きやねん。」
というどっさんの喋りから入るこの歌。次回の新曲です。9/14発売。(地味に宣伝してみた。)今回は大阪が日本人になってました。あれ?原曲は大阪なんだよね?
この歌はAメロがA喋りになってる所謂お遊びソングみたいなもんでして、私的にはこういうの好きなのでねーふふ。しかもサビの振り付けも可愛いんです。でもサビ最後の「めっちゃすっきゃねん♪」のところでハートマークを作ったり投げキッスするのは可愛いと言うより斬新と言わざる得ないですね。すげーよ。アイドルだよ。そして大倉、自分の胸を揉みしだくな。大爆笑だコノヤロウ。
2番のAメロからBメロに切り替わるところのヒナのツッコミが凄くタイミングが良くて好きです。さすがナイナイ矢部のお墨付き。そういえば1番AメロからBメロ切り替わりのところがマルちゃんなんですが、なんかしくったみたいな顔をしていたのが気にかかりました。どした?
これ多分TVで歌われる気がするのですが、まぁ、うん、恥ずかしいんだけどもメンバーそれぞれ違う振り付けの時とかあるのでそれが全部見たいっていうのもある為、是非TVで歌って欲しい気持もあったりする複雑な乙女心。
□MC
3枚目シングルが発売されることを発表。シングルデビューも9月だったということで感慨深い様子。と、どうやら今回会場で予約を行っているそうで。予約した人、してない人と手を挙げる場面もあり、してない人にすばっさんが檄を飛ばしていました。ちなみに会場予約分はオリコンに集計されるそうで安心して購入してOKだそうです。それに関連して前日販売のCDを購入するとオリコンに集計されないというヨコのマメ知識が披露されました。あ、そうなんだ。
予約してない人への宣伝という意味を込めてどれだけシングルCDがお得かを話していく。昔は代表曲とカップリング曲とカラオケで実質2曲ぐらいしか入っていなかったけれども今は3曲も入っている。値段は1000円で3曲!こんなにお得なのに予約しないっていうのはどういう了見だ!とすばっさん熱くなって話しておりました。うん、持ち合わせがねぇんだよっ!そんなに言うならジャニウェブかネットで告知しておけよっ!(予約しなかった人より)
他は・・・確か上の話の中だったと思うのですが、シングルデビューして1年したという時にここまでこれたのも皆様のおかげですとお辞儀し、その時にヒナが「俺なんて全然だめだから」的な言葉を言いだしたのでメンバー全員でそんな事ない!と言い、すばっさんが「お前は出来る子だ」的な言葉を言っていたり。なんの話の時だったけな・・・なんかヒナにつっこんでてヒナが黙ったんだっけな・・・その時にすばっさんがヒナの顔を覗き込みながら「泣いてんのか?」と唐突に言ったのに大爆笑しました。
なんか凄いヒナがいじられまくっていた。ヨコとすばっさんに。
他もあった気がする・・・今回MCの記憶が凄い薄い。いや、面白かったんだけど。記憶しようと思って聞いてなかったからな・・・。
・関西ジュニアのステージ
・どっさんソロ
白い帽子かぶって白いスーツで歌ってました。何だろうこの短絡的な感想。
・大山田
これが噂の大山田か。
・Do you agree?
やっぱりこういう居ることが染みついた曲聞くとなんか探してしまうね。
・無限大
なんか順番違う気がする。まぁ・・・ちゃんとしたのは他ので見て下さい。どうよこの無責任ぷり。アンコールは一切ありませんでした。こういう時って誰かが「アンコール」とか言ってしまう感じするんだけど全く言わないで退場していくから凄いなと思った。なんだろう、暗黙の了解なのかしら?