レミオロメン「UNDER THE SUN」NHKホール
行ってきました!いっやー楽しかったよ!まだツアー前半ですので隠します。
- 雨上がり
- ドッグイヤー
- コスモス
- 春夏秋冬
- 永遠と一瞬
- 深呼吸
- 午後の低気圧
- ビールとプリン
- 海のバラッド
- 蒼の世界
- 五月雨
- 春景色
- モラトリアム
- 南風
- 電話
- 粉雪
- 3月9日
En1.No Border
En2.蜃気楼
En3.太陽の下
では感想を。曲順にと思ったのですが、大半が「凄いよかった・・・」で終わってしまいそうなのでそれなら全体感想をしたほうがいいかな、と。
まず最初に「雨上がり」が来たのは驚きでしたね。今回のライブで一番驚いたところだったかも。最初で最高潮だよ。なんか久々に「雨上がり」の前奏を生で聞いたら身体の奥底から熱いモノが込み上げてきたりしてしまうよね。そしてドッグイヤーと続いていき・・・なんというか「春夏秋冬」とか「電話」とか以前のライブでの最初にやった曲達なので途中のところで持ってこられてもあー今から始まるのかみたいな気分になってしまう私。記憶って怖いですなー。
勿論「蒼の世界」から「モラトリアム」までは飛んだ拳突き上げまくったという感じでございます。「五月雨」の最後大サビ前の咆哮・・・というより観客煽る為の叫びといいますか、もうあれが本当に堪らない。そして「モラトリアム」前奏に入る前の焦らし、いや焦らしてる訳じゃなくて準備してるんだけども、明らかに「モラトリアム」行きますよ的な空気になってる時に鳴っているドラム音が次に来るワクワク感を増長させる訳ですよ。あの瞬間が結構好き。「モラトリアム」の次に「南風」が来たのは結構驚いたなー。でもその後の曲を考えると頷けますね。上がった熱を無理なく落ち着かせる為に入れたのかな、と。
「電話」の入り方とか演出の仕方が前回のツアーとほぼ同じでなんだか懐かしくなりました。少し変えてほしかったな・・・という気がしないでもない。最後はやっぱり「3月9日」。しみじみ聞いておりました。あ、そういえば随分前に気づいたのですが書く機会を逃してたのでここで。「3月9日」のPVに出てる女の子ってノブタの信子ちゃんだったんだね。見た当初は全く知らなかったので・・・。
アンコールは3曲。「蜃気楼」が今回出すシングルのカップリングになることに驚愕。てっきりシングルで来るかと思ってたよ。でも今の流れからいったら「蜃気楼」持ってこないか・・・。最後の「太陽の下」の最後サビ辺りで突然前田さんが左右に大きく手を振り出し、それを目の端で捕らえてしまった藤巻さんが瞬間吹き出してしまいました。歌いながら吹き出す藤マッキー。ダメだよ!ダンシングベイビーを歌中に見てはダメ!
そして演奏は成長しても依然MCは成長しないという・・・(笑)そんな君達でいてほしい。今後もずっと。藤巻さんは突然「小春日和だねー」と言い出したり「昔の話してもいいかな?いいよね!いいよね!」と聞いた意味が・・・という発言をしたりもう本当おもろいな!君!
あとは前田さんのドン引きネタ。突然「俺、荒川静香好きなんだよね。」と言い出したと思ったら「一回スケート靴で蹴られてみたいよね!」と嬉々として言い、観客が一気にさーっと引いていく音が聞こえました。啓介!初見さんもきっといるからさ!私は好きだけどそういうネタ。(・・・)しかしその後で「なんだよ、それ」とメンバーも弱冠引きながら言うと前田さんが「MのCだからね」と言い「あ、なるほど」と藤巻さんが納得した訳ですが、いや、なるほどじゃないよ。全然なるほどじゃない。そういやおさんの話してない。・・・えっと、おさんはおさんだったよ!いつも通り!(なんだこれ)
全体的にライブというよりもコンサートに近い雰囲気を感じました。セットリストもそういうのを考えた上で作ってる感じもした。アルバム「朝顔」からはほとんど曲を出さなかったのはやっぱり昔だとアッパーな曲調が多くてライブに近くなってしまうからなんだろうなーと。多分そうしたのは今回ホールでのツアーということがあるとは思うのですが、それよりも最近の知名度の上がり具合によりご新規さんが多くなることを見越してかな、と。やはり多いようで手拍子が割と多く、今までは拳突き上げて「おぃ!おぃ!」と声を上げてた箇所が全て手拍子になっていたのはかなりの新感覚でした。なんか、あの必死な感じが結構好きだったのでちょっとそこだけは消化不良だったりします。あと個人的な意見ですが、ロックはやっぱりホールじゃなくてライブハウスで聞く方が私は好みかなー。あ、だからといって今回が楽しくなかった訳ではないので。目一杯騒ぎましたから、ね!(・・・・)
最後にパンフ感想。特筆して以下の点だけ記載。
似合いすぎて大絶賛するしかないバイキングの帽子をかぶった前田さん。
おっぺけぺー王子なおさん。
その二人の間にひっそりといるシルクハットをかぶった藤マッキー。
右手に煙草と本酒を持ちながら「粉雪」(カラオケ)を歌う前田さん。