RAG FAIR「Live Circuit“the WAVE”」＠SHIBUYA-AX

行ってきた！うん！たーのしかった！
久々にラグの面々を見たし曲を聴いた。武道館から何かの殻を破ったかのように、いや自分達の行きたい方向性がシッカリ見つかったようでそれに突き進んでいる彼等を見ることが出来ました。その方向性が自分の好みというよりもこうなってほしいな･･･と思っていた方向性だったのでもう飛び上がる程嬉しい訳です。げへへ。
さてセットリスト順に感想をば。
OP〜七転び八起き
誰かの声が響いたかと思ったらケンイチさんが舞台に歌いながら登場。ヒィ！小さい！(･･･)次々と前に出てきた人の声にハモってメンバー一人ずつ登場。カトウさんが舞台上に登場してヒキっさんの挙げた手に拳をお見舞いした時はとても驚きました。今までそんなアグレッシブな挨拶交わしたこともないのに･･･っ！リズム隊もハイタッチ。うん、これはよく見る。リズム隊ええなー。にこにこ。
七転び八起きは軽くアレンジが。でも曲としてというよりも一人一人最初のコメントする為のBGM感覚でしたね。大体皆「盛り上がっていくぞー！」という感じのコメントを。ヒキっさんは8年間体重変わってないのに太った言われるみたいなことを懲りずに言っていました。顔に肉付く習性なんだよ。致し方ないよ。
今回割と新しくアレンジされた曲が多く、いや毎回新しくアレンジされてる曲はあるんだけども今回のツアーのアレンジはひと味違う。秀逸。今までは元曲の雰囲気に合わせたアレンジ、明るいのであれば明るくといった感じだったのですが、今回はその雰囲気は取っ払って曲の違う形というか違う姿というかそういうものを見せてくれるアレンジでした。
Summer Smile
ヨーヨー･マン〜気付けばそこに雪が降る〜
会場がライブ会場だからライブノリ出来る！ともうそれは驚く程ノった私。ラグの曲でこんなにノったの始めてだよ私。
恋のマイレージ
新アレンジ。これはいい！これは凄い！正直な話、定番化し過ぎていて飽きてる感が私にはあったのですが、今回の恋マレはひと味違う。恋マレと分かるのに違う曲に聞こえるようなアレンジだから新鮮。ヒキチヨウスケさんって人天才なんじゃ･･･っと物凄く思った自分。今更だよと怒られそうです。すみません。
tea time lover
新アレンジ。私の好みとしては前のアレンジのが好きだったけどもこれはこれで味があるというか渋い。
ALL ABOUT LOVE
何このロック曲。カバー？と思っていたらライブ終わって友達とご飯を食べてたときに友達から「ALL ABOUT LOVE」だったことを教えてもらい驚いた。確かに思い返してみると「ダーリン」言ってた！あー！だってケンイチさんがそれはそれはカッコよく歌うから！(････････)
Dream Maker
きたあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ！！！！私が長年待ち望んでいたこの曲がき　た　よ　！テンション上がりすぎてその上はしゃぎすぎて音の記憶がない。そんな自分にがっかりだよ！もう！
のほほん
「練習ではマイクなんて使わないんです。こんなに近い訳だしマイク無しで歌ってみます。」とヒキっさんが言い生声での歌が始まりました。真ん中に集まるメンバー。レオさんがケンイチさんの近くにいくと観客から「近い！」の声が。「近い方が良いの！」とレオさんが言いながらケンイチさんににじり寄ってくと少し縮こまるケンイチさん。そして一言。「(こんなことすると自分が)可愛いって言われるんだぜ。」え、ええええええええええええええ！！ケンイチさんが己の魅力を知った！ヒィ！最強！というか私はこう解釈したんだけども本当は違う意味だったのかな？はて？
で、生声で「のほほん」。これいいね！うん、いい！今まで最後の最後で生声で1フレーズ歌うっていうのはあったんだけども1曲まるごとっていうのはなかったもんなー。なんだか贅沢な楽しみ方をしてる気分になりました。マイクで通すよりも一人一人の声が聞こえて良いし、これいいわー。
あさってはSunday
こちらも生声。これはオクムラさんの指パッチンが凄い音がするやら一定のリズムで刻んでいるのは難しいという話のフリが入ると観客が指パッチンをしだし彼等が観客の指パッチンのリズムで歌い出すという。その中で指パッチンが出来ない人はどうするのかという話になり、ヒキっさんが「そういうのはコツがあるんだよ。」と言い出したので何かと真剣に聞こうとしたら「鳴ってるフリをすればいい。」と指パッチンをしながらスカした顔をするヒキッさん。コツじゃねぇぇぇぇえぇえええ！そしてそれをやった後に得意げにウフウフと「ケンイチに教えてもらった！」と言うヒキチヨウスケ(28歳)。お　ま　え　！当のケンイチさんは「そんなん教えてないよ！」と言ったり。もうなんだっていいと思った。
生歌は凄い前触れもなく普通に自然に歌い出したものだから試しに歌ってるのかと思ったら1曲歌いました。アレンジされたバージョンでした。そういえば「のほほん」もだけど1カ所歌詞を間違えたり。
半熟ラプソディ
カノウさんがアクティブ過ぎて惚れそう。サビ前の台詞でカノウさんが1番では左端へ2番では右端へと走って移動して言うんですよ。そして台詞を言い終わったら速やかに自分の場所に戻るの。素早すぎてもうすぐ三十路とは思えない。
空がきれい
これもいつもとは違うアレンジだったような･･･。
横須賀ストーリー
綺麗に決まってたねーレオさん本当この曲に声が合ってる。
In Ｍy Ｈeart
多分予想以上にテンション上がりすぎてしまったのか声が大変なことに。始め緊張してるのかと思ったんだけども明らかに喉をやってしまった声だったので･･･久々に聞けたのとアレンジもラグエフの時とそう変わりなかったので嬉しかっただけに勿体ないな･･･。低めの声に深みがあるのがカトさんの歌声の魅力の一つだと思ってるのでその部分がやばい状態になっていたのは非常に残念。
Dip！Dip！Dip！
新アレンジ。これはクライマックスにかけての盛り上がりの起爆剤として用いた感じなので曲というよりもその間の各メンバーの煽りが中心でした。ヒキっさんだけ三拍子で煽る演出が良い。「ワルツは三拍子〜」と歌いながらワルツを踊るんだけど全然ワルツに見えない凄さ。そして最後で地団駄踏んでそれがリズムになるのが面白い。
ＨＡＮＡ
ラブラブなカップル フリフリでチュー
定番とはいえこの流れで来ると凄い盛り上がるね。それも割と今回新アレンジが多かったから定番が来ても飽きたりしなかったのだろうなと思う。ラブフリであんなにハイテンションになった自分に驚いた。
EN
降りそうな幾億の星の夜
新曲。私もう一つの曲が表題曲になるのかと思ってたわ。これが表題曲なのね。しっとりとしたバラード。私は好みのバラードではないのでコメントは無しで。
ハレルヤ
ハレルヤってロックだったんだ！というぐらいに拳をあげた。カノウさんのソロでカノウさんが「すぐに飛んでいくぞぉおおおっっ！！！！」と言った瞬間もう結婚するしかないと思いました。(もう妻帯者です)カノウイェェェエエエイ！！あんなに跳ねたハレルヤも初めてだよ。
最後の最後でメンバー一人一人が「イェェェエエエエエイ！！！」のかけ声。突然カノウさんが言い始めたのでこれってもしかして突発もん？と思いましたがどうなんざんしょ。ライブ会場でラグってどうなのかな･･･と不安があったのですが、結果的にそんなもんは取っ払っちまえ！という感じでした。元々自分のホームがライブ会場なのでそれにラグが上手く合致してきたからボルテージ最高潮。また是非やってほしいけれども心配事もあったり･･･それはまた別口で書きます。
とにもかくにも楽しかった！ラグさんお疲れ様でした。今日も頑張って！というか今日も行きたいぐらいだ。