ゲントウキ企画イヴェント「東京松虫通り」vol.4@下北沢440

行ってきました、初ゲントウキ!幸せな一時でございました。
今日で今回のツアーは最後ということで。でも新ミニアルバム出るのですぐまたツアーあるんですけれどもちょうど東京でやる日はにゅーすオーラスなので行けないのでございます。なので今日シッカリと見てきました。ではではセットリストを。

  1. トップニュース
  2. モノクロームスマイル
  3. さらば!
  4. はじまりの季節
  5. おぼえたてのメロディー
  6. 猫のあくび
  7. 素敵な、あの人
  8. いちもくさん
  9. 感情のタマゴ
  10. あめちゃん、ひとつ

EN

  1. コヨーテ
  2. 夢のかけら

最初に感じたことはCDも良いけども断然生で聞いた方が良いということ。CDで聞くと高めの声音というのがあり、どこか繊細で頼りなさげな感じがしていたのですが、生で聞いたら割と骨太というかCDと声の高さは同じなんだけれども安心して音にもたれ掛かれるようなシッカリとした感じがあり、もうそこでググッと心奪われてしまいました。そして何より歌声だけでなく演奏もシッカリしている。歌声無しで演奏だけ聴いててもいいぐらいの安定感があり、全体的に思っていたよりもグレードが高くて驚きました。って私は音楽評論家かっつう話です。
何より今回嬉しかったのはほとんどの曲をアルバム「感情のタマゴ」からやってくれた事です。私はまだまだゲントウキ新参者でして、実は今のところの最新ってことで「感情のタマゴ」しか聞いていなかったので・・・いやいやでも今回のライブでもっともっと他の曲も聞きたくなったので是非とも他のアルバムも購入したいと思っております。あーでも一つだけ心残りなのは私がゲントウキにはまるきっかけとなった曲「追憶のレイニーデイ」が今回歌われなかったことですね・・・んー聞きたかった!でもこれはこれでまた次回の楽しみが増えるってことですからねー。ふふ、楽しみ。
会場の雰囲気もよかった。普通のライブハウスかと思ったらオシャレなカフェ(夜はBARになるようなところ)でやったのですよ。なのでスタンディングかと思ったのですが座って聞くことが出来ました。でも椅子も限られてるので入った番号が遅ければ後ろで立って見る形になるのですが。しかもかなり前の方で見れたので直で音を感じられて、それも今回楽しく感じれた理由の一つだと思います。ちなみに1ドリンク制だったのですが、泡盛が飲めたので嬉々として泡盛を飲みました。これも楽しかく感じれた理由の一つです。はは。
そして私もう本当申し訳ないんですが顔をあまり把握してない状態だったもので・・・知識として3人バンドで内2人眼鏡ぐらいしかなかったのです・・・。本当すいません。で、いざ見たら驚いたんですがボーカル&ギターの田中さんがレオさん(@ラグ)に見え、た。照明付いたらそう見えなかったのであれだ!目の錯覚なんですけども!あー・・・腫れぼったい下唇と骨格が微妙に似てるのと眼鏡なので暗がりだと似てるように見えたのだと、思う・・・それでしばらく動揺してしまったりしました。(・・・・・)いや、そんなことはどうでもよく、えー驚いたのは歌う声と地声が全く違かったことです。違うというか地声が普通の男性にある声音でどうやったらその声からあの甘い高めな声が出るのかと驚愕した程です。歌うと急に声が変わる人ってそんな珍しくないのでそんなに驚くことでもないと思うのですが、私自身歌う声と喋る声が一緒だと思いこんでいたのでその分オーバーに驚いたんだと思います。
そしてベースの伊藤さん。(何故かメンバーがイトケンと略して呼んでいる・・・何で略してんだろ・・・)いやーこれが良い眼鏡ベースで!容姿がたまらなく好みでねってそこじゃなくて、良い音出すんですわこのベースさんが。と言っても正直私はベースの知識が凄いある訳でもなく感覚で聞く人なのでどこがどう良いというのが言えないんですが・・・なんだろうな・・・心地良いというか落ち着ける音というか安心して聞いていられるというか・・・音に余裕が感じられて凄いよかったんですよねー。うん。
最後にドラム笹井さん。他二人がヒョロっとした眼鏡なのに対してガッシリとした体格の髭を生やしたお方で、この3人の見た目的なバランスが面白いなーと思ったりしました。これまたドラムの知識もある訳ではないので詳しいことはなんとも言えないんですが、悪目立ちをしてる訳でもなく曲にとけ込んでいて、かといって存在が無い訳でなく・・・良いバランスを保っているなーと感じました。最後音を止める時に必ず田中さんを見てタイミングを計ろうとするのですが毎回上目遣いでそれが凄いなんかよかったん、です。何処見てんだろ私・・・。(ほんとに)
MCは凄いなんか初々しいというか、喋りがたどたどしいボーカル、喋りが上手いベース、喋りをサポートするドラムという構成でそれがなんかよかった。田中さんは兵庫出身なんですが前述した通り凄いたどたどしくその上オチが無く、更にテーマを自分で持ち出したのにいいところで「なんだっけ?」と忘れ人にふるっていう凄いことをするのでそれを見て関西人が全員喋りが上手いって訳ではないんだと思いました。いや、でも私はこういう人大好きですけどね!ツッコミどころがたくさんで!
とにもかくにも総評はですね、大満足とそういうことでございます!気持ちよかった!幸せな気持ちになれました。一気にどわーっとくる感じではなくあとからジワジワとやってくる感じ。いいライブ行ったわー。ふふ。最後の最後で物販でナイスなベース眼鏡伊藤さんが立っていて有頂天になってしまいました。どのぐらいかというと行けないことを忘れて4月30日のライブチケットを買ってしまうぐらいです。お前はアホかーっ!!