にゅーす・好きコンビ語り

それでは聞いて下さい、「私の「増田+草野」論」。(演歌歌う前に入る台詞調に)
全くといっていい程公言してませんでしたが、私はにゅーす内で「増田+草野」のコンビが大好きです。3度の飯も大好きですが、同じくらいに「増田+草野」が大好きです。
何故そこまで好きなのか、今回は私が思う「増田+草野」論を語っていきたいと思います。
第一に二人の関係性。
私は二人の関係性を「ライバル」と見ています。取り立てて好きでもなければ嫌いでもなく、しかし互いの能力に対して気になるところが多々あり、認める部分はあれどそれを簡単に認めるのは癪に障るため互いに意識しつつもそれがばれないようにつれない素振りを見せるという、つかず離れずの関係。
しかし元来草野は割とウェットな部分があると私は考えています。簡単に言うと彼は「照れ屋」であり、それ故相手への好意の気持ちを面と向かって言うことは出来ず、相反してぶっきらぼうになってしまう。現に草野は面と向かっては増田に対してぶっきらぼうな言葉や態度を取るばかりですが、雑誌やコンサートパンフ等面と向かわずにすむ媒体ではごくたまにではありますが「マッスーと組んでみたい」や「マッスーのダンスかっこいい」等の言葉を発していることがあります。
この、相手が「実は意識してる」というところを垣間見せているに関わらずそれは内々のことのため、表面上では変わらず「ライバル」という関係を築いているという辺りが私の心をくすぐってやまない訳であります。
第二に二人の性質。
この二人の性質、両極端にあると私は考えています。例えばダンスだけで見ると、マスーはしなやかさがあり、元々の几帳面な性格もあってか一つ一つの動きが正確。対して草野は基本はおさえていて腰を入れるところ等綺麗に魅せる部分はシッカリとやるものの、動きが大きいため細かさよりもダイナミックさが前面に出ています。こうしてダンスだけ見ても二人の動きは両極端であり、それが合わさった時に何とも言えない絶妙感が生まれ見ていて面白いのです。
元々両極端にあるもの、例えば「天使と悪魔」だとか「光と影」だとか、そういうものが大好物の人間なので更にトキメキ度が増す訳ですな。
この2点が私が「増田+草野」コンビが好きな理由です。そして私が今までで一番このコンビで悶えた時は、2005にゅーす春コンの「にゅーす日本」にてせり上がる舞台に二人だけでダンスしてるのに1回も目を合わすことなく、しかもお互い全く違う方向を向いて黙々と踊っていた時です。2点の複合技!その時ハギワラの歴史が動いた。ゴゴゴゴ。
一見ドライに見えるけども中身は熱い(かもしれない)、まるでフォンダンショコラなこのコンビが私は大好きです。