ハイスクールミュージカル 感想

6月26日の回を見てきました。
やっぱり内容を把握してるとしてないとでは違うね。そらそうだ。内容が入ってるから歌詞が聞き取りやすくて1回目では気付かなかったところに気づけたりもしました。あと見る場所も前回は左側から見てたのに対し今回は正面から見たので以前見えてなかったところが見えてそれもよかった。有難いことに舞台に近い席だったのでキャストの顔がよく見れたのもよかったなー。
あちこち見ると脇役の皆様が芸の細かいことをしていてついつい主役以外を見てしまうことがしばしば。だもんでついついお目当ての子も出来たりする訳で。えー・・・とりあえず話等々全体的なところは前回書いたので今回はキャストさんのことだけ書いていこうかな?
・キャスト
・コヤ
以前より最初の音取りが安定していました。成長してるなー凄いなー。しかしどうにも前半でのバスケ練習の歌がしっくりこない・・・いや、音は合ってるんだけどもなんか頼りないっていうか、音の芯が弱いというか、声量がもう少し欲しいというか・・・突然曲調が変わるところとのメリハリがあまり無いように見えるので多分それでしっくりこないのかなー?
補習授業で動物になりきっている時の小芝居が面白かった。猿顔しながら隣にいる山崎君と自然に手を繋ぐ(しかも恋人繋ぎ)→二人ハッとそれに気付く→パッと手を離す→嫌な顔をお互いしながら手を自分の服で拭く この流れが面白かった。それと植木さんが突然ライオンの物真似をし始める時、勢いづきすぎて後ろに居たコヤとキスまで5秒前ぐらいに顔が近づいていたのにはびびりました。危うくキス場面が追加するところだった(・・・・・・・・・・)。前回も思ったのですが、この補習授業でサウンドボールをやる場面でのコヤの番の時のは笑っていいものなのかどうなのか迷うんですけどもい、いいのかな?いや、真剣にやってるなら笑っちゃ悪いよなーブフッ・・・すまんすまん思い出し笑いを。
最後のキス場面は正面から見たのでばっちりしてるところを見れました。しかしそれよりもひやかす山崎裕太が「お前そのひやしかたはねぇだろ・・・っ!」とツッコミをしたくなるぐらいのひやかしようだったのでそれに目がいってしまい大爆笑してました。ひやかし程々に。
・玉置さん
可愛いなー。近くで見るとほんと可愛いなー。表情、台詞回し、歌、動き、全てきちんとこなしていて彼女が出るだけで場がしまるなーと思いながら見ていました。この劇でのプレイメーカーは確実に彼女だよな。以前聞いたよりも歌声がしっかりしていて、元々上手いだろうにまだ伸びるんだなー・・・と凄さを感じていました。
・長谷部さん
前回劇場に届いた花を見てドリームのメンバーであることに気付きました。どっかで聞いた名前だと思ったらそうか、ドリームか。
華奢ってこういうことを言うのね!というぐらいに細いし全体的に小さい。一緒に行った友達が彼女のお尻がとてもキュートだと言うのでじっくり見たりしました。変態か。その感想をここで書こうと思ったら予想以上に変態な文章になったので以下省略します。いやーしかしアメリカ映画の悪役女の子は何故こんなにも可愛らしく愛おしいんだろうなー。「コイツめ・・・っ★」と逐一小突きたくなります。高い音がとても綺麗に出るので聞き入ったりしました。しかし2回見ても植木さんが長谷部さんに「お姉ちゃん・・・!」と言うのが慣れないし、華奢な姉とボンレスハムの二の腕をもつ弟という構成の双子が双子に見えない。しかしそれがまた私のツボだったりするのでした。いちいち双子の創作ダンスが可愛くてたまらない。
・山崎さん
大爆笑につぐ大爆笑ですよ。舞台も最終に向かってるのもあってやたらアドリブを入れてくる彼。一番アドリブ言ってた気がするなー。素の時でも舞台上でも彼はムードメーカーでした。こういう人が一人いると場が和らいで良い潤滑油になるよなー。しかし歌には驚いたなー。彼を小さい頃しか知らないせいもありますが、音の芯がシッカリしていて安心して聞いていられました。舞台慣れしてる感があるのも安心出来る要因かもなー。
・シューさん
ハキハキした台詞回しはとても言葉が聞きとりやすかった。この方も舞台慣れしてましたなー。というか、コヤ以外のキャストは皆さんそうだったんですけどもね。ははは。というか女の子皆可愛いなー。私、女の子に対しての感想は皆「可愛いー」になっちゃうんだよね・・・それ以上の言葉が見つからない。女の子は可愛い。それだけで充分ではないか。そうは思わないかねワトソン君。
・植木さん
私は年上好き(おやじ系寄り)でギャップ好きなんですよ。だから三十代なのに可愛いバカ(良い意味で)とか好きな訳だよ。だから植木さんを好きになるのは必然だったんだよ。なんか言い訳みたいだよ。
そんな訳で今回の舞台を見て一番の収穫は「植木さんを好きになった」という、そういうことです!いぇえええい!何というかなー・・・彼が演じる役柄がそれはそれは可愛いバカで、だけど二の腕ボンレスハムで、だけどトロイに「いいヤツだな!」と言われて浮かれて「いいヤツ」という言葉を交えながらハイテンションに踊り出すバカさ=愛おしさを備えていて(役柄ですけど)(でもアドリブ)、だけど二の腕ボンレスハムで、だけど最後のブレイクダンスの時に失敗をして瞬間的に「やっちゃった★」な感じで舌出して笑ったりしていて・・・あぁあああああああああああ!!どうしよう!チョー可愛い!自分の席運にブラボー!そんな感じです。
・本田さん
小柄でチョコチョコしていてハムスターのような癒し的可愛さがありますね。甲高い声の割に台詞は聞き取りやすくてよかった。出番としてはそこまで多くなかった気がするんですが、強く印象に残っています。一番重要な場面にいることが多かったからかな?とにかく動きが可愛らしくてよかったなー。
・速水さん
だからなんであんなに良い歌声なんだ。この人がおかあさんといっしょで歌のお兄さんをしてたんだよね・・・この歌声を聞いてよく子供達は失神しなかったな。
・松金さん
何故噛まずにこんなにスラスラと台詞が言えるのか。いやーしかし可愛いなー。キュート!年を重ねてもこんなに可愛くいられる松金さんに賛辞を送りたい。
・加藤さん
植木さんと髪型、髪の色だけでなく、顔の造形も似ていて最初見た時はよく植木さんと間違ってたんですけども、それがきっかけで気になり始めました。オーディションの時に客席から見て左端に居る白い服着ててオーディション最後でダーバス先生が他に主役候補はいるかと聞かれて手を挙げたのに気付かれなかった子が加藤さんです。というか加藤という名字はどこにでもいるな!
私にとっての今回の一番のサプライズは、カーテンコール最後で加藤さんと植木さんが一緒になってブレイクダンスをしようとしたことです。しかし失敗に終わり一目散に逃げていきました。そしてそれを見ていたコヤが「おい・・・っ!」とツッコミをして急いではけていきました。加藤さんと植木さんも双子になればいいと思います。
家に帰ってパンフ見たらパニクルーのツアーに参加していた経歴がありました。どうりで!つうか次も植木さんと一緒のミュージカル出るじゃないか!あいやー!
他にも本当はチェロが好きだった子だとかオーディションでか細い声でしか歌えない子だとかが気になったりしました。みみずの子は気になりだしたら止まりません。
・カーテンコール
いつも通り全員で挨拶。途中から山崎さんが上手下手と手をやって挨拶をそくす。それにコヤだけでなく玉置さんまであわせて挨拶をしていました。なんかそれが可愛かった。山崎さんが速いスピードで上手下手と手をやるのでコヤも玉置さんも慌てる慌てる。そうそう、観客から見て右端に居たチアの女の子がまだ皆が挨拶していることに気付かず手を観客へ振っていて、挨拶していることに気付き慌ててる様がとても可愛かった。えへへ。
そして挨拶が終わるとこれから何が起こるのか分かっているのか玉置さんが少しずつ後ろに下がり長谷部さんのところへ移動。真ん中に集まった男連中(コヤ、山崎さん、植木さん)は頬にキス合戦をいつも通り敢行。それを嫌そうな顔で見る玉置さん。ごめんね・・・こんなお兄さん達で・・・・・・。(ちなみにこの後に加藤さんのところに記載した事項が行われる)
一端はけて再度カーテンコール。コヤが「ありがとうございました!」と挨拶。そして今度は正真正銘のキスを山崎さんと植木さんと、最後にコヤが唇を拭った後に観客へ投げキス。ほんとにどんだけキスしたら気が済むのか。
・総合感想
今回は誰も噛むことはなかったと思ってたらどうやらコヤが「プレイメーカー」を「プレイメイト」と言い間違えていたそうな。友達が言っていて知ったんですが、私は何を聞いていたんだろうか・・・。他は特にミスもなかった、と思います。多少コヤの声がノイズ多めの声になってましたけど元からノイズかかってるからな・・・そこまで気にならなかったです。いやーしかし素直に楽しめる舞台でした。ありがとう!ハイスクールミュージカル!